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蒸し活とは?話題のヘルシー習慣を始めよう!
やり方・道具・レシピを徹底解説

野菜のせいろ蒸しの画像

健康志向が高まる中、SNSで急速に注目を集めているキーワードが「蒸し活」です。

蒸し活とは、蒸し器やせいろ(蒸篭)を使った蒸し料理を日常的に取り入れるライフスタイルのことを指します。油を使わずに食材の栄養素をしっかり保てるうえ、ほったらかしで調理できる手軽さから、ダイエット・美容・時短調理に関心のある幅広い層が実践しています。

本記事では、蒸し活の基本的なやり方から必要な道具・蒸し器の選び方・おすすめレシピまで、初心者にもわかりやすく徹底解説します。

蒸し活とは?その意味と注目される理由

豚肉と野菜のせいろ蒸しの画像

蒸し活とは、「蒸し器を活用する(活動する)」という意味を持つ造語です。
せいろ(中華せいろ・和せいろ)や電気式蒸し器・電子レンジ調理器などを使い、蒸し料理を日常の食生活に積極的に取り入れる習慣のことを指します。

2024年後半からInstagram・X(旧Twitter)・TikTokを中心に「#蒸し活」というハッシュタグが急増し、メディアや通販サイトでも関連グッズが売れ筋商品として注目されています。特に健康・ダイエット・美容に関心の高い層を中心に、蒸し活は新しいライフスタイルとして広く浸透しています。

蒸し活が注目される背景には、以下のような現代人のニーズとのマッチングがあります。

・食の安全や健康意識の高まりによる、添加物・過剰な油を使わない調理法への関心
・忙しい共働き家庭や一人暮らしの方に向けた、ほったらかしでできる時短調理へのニーズ
・SNSで映えるおしゃれなせいろ料理の拡散による、蒸し調理への興味関心の広がり
・ダイエットや美容を意識した、低カロリーでヘルシーな食事メニューへの需要

蒸し活がもたらす5つのメリット

肉と野菜のせいろ蒸しの準備の画像

栄養素を逃さずヘルシーに仕上がる

蒸し活最大のメリットは、食材の栄養素を高い割合で保持できる点です。
野菜をゆでると水溶性のビタミンCやカリウムなどの栄養素が煮汁に溶け出してしまいますが、蒸し調理では食材が直接水に触れないため、栄養素を90%以上保持できるとも言われています。
ブロッコリー・トマト・にんじん・かぼちゃなどの温野菜は、蒸して食べることで栄養素を余さず摂取できます。

ダイエット・美容に効果的

蒸し活は余分な油を一切使わないため、カロリーを大幅に抑えられます。
食材本来のうまみと水分が閉じ込められジューシーな仕上がりになるため、調味料が少量で済み、減塩・減糖を意識している方にも最適です。低カロリーでも満腹感が得られるヘルシーな食事メニューとして、ダイエット中の方から高い支持を集めています。

ほったらかしで時短調理が実現

電気式蒸し器ならに食材をセットしてしまえば、あとはほったらかしでOKです。
加熱中に他の家事や作業を並行して進められるため、忙しい共働き家庭や一人暮らしの方の時短調理に大いに役立ちます。電気式蒸し器は、タイマー・自動停止機能付きのモデルも多く、さらに安心して調理ができます。

後片付けが楽で清潔

蒸し調理は油を使わないため、フライパンや鍋周りに油ハネが起きません。
調理後の後片付けが非常に楽で、コンロ周りの掃除の手間も大幅に削減できます。洗いやすい素材の蒸し器を選べば、食洗機対応のモデルもあり、日々の料理がよりスムーズになります。

アレンジの可能性が広い

蒸し活は野菜・肉・魚だけでなく、シュウマイ(シューマイ)・もち・赤飯・パン、蒸しパン・プリンなどのお菓子・スイーツまで、幅広いメニューに対応できます。和食・中華・洋食問わず活用できるため、毎日の食事メニューのアレンジの可能性が大きく広がります。

蒸し活に必要な道具・蒸し器の種類

蒸し活を始めるにあたって最初に必要なのが、蒸し器選びです。蒸し器にはさまざまな種類があり、ライフスタイルや用途に合った道具を選ぶことが蒸し活を長続きさせるコツです。

せいろ(蒸篭)

肉と野菜のせいろ蒸しの準備の画像

竹製や木製のせいろは、蒸し活の象徴ともいえる定番の道具です。
中華せいろ・和せいろの2種類があり、どちらも竹や木の自然素材が余分な水分を吸収するため、食材がべたつかずふっくらとした仕上がりになります。直径20cm・22cm・26cm・28cm・30cmなどサイズ展開が豊富で、1人分から家族分まで対応できます。2段・3段と重ねることで同時に多品目を調理できる点も大きな魅力です。
そのまま食卓に出せるおしゃれな見た目はSNS映えもよく、蒸し活のモチベーション向上にもつながります。

フライパン・鍋タイプ

鍋型の蒸し器の画像

フライパン・鍋タイプの蒸し器です。蒸し鍋とも呼ばれたりします。深鍋と蒸し皿やプレートを外せば、普通の鍋として茹でる・煮るといった調理もできます。2段・3段タイプもあり、大きいサイズにすれば、一度に大量の食材を蒸せるため、作り置き料理にも対応できます。

蒸しプレート・蒸しかご

ブロッコリーと蒸しかごの画像

スチームプレート、ざるや蒸しかご、ステンレス製の折りたたみ式の蒸し器などが該当します。
折りたたみ式の蒸し器は、コンパクトに折りたため、後片付けが楽な点が特徴です。かさばらないため収納場所を取らず、1人分の温野菜やブロッコリーを手軽に蒸したい初心者にも向いています。道具をできるだけ増やしたくない方にとって便利な選択肢です。

電気式蒸し器

電気式蒸し器の画像

電気コンロやガスコンロを使わず、電源と水を入れるだけで自動的に蒸気を発生させる電気式の蒸し器です。
タイマーや自動停止機能を搭載した家電タイプが多く、安全性が高い点が大きな特長です。小型タイプから2段・3段の大容量タイプまで種類が豊富で、主菜と副菜を同時に仕上げることも可能です。共働き家庭や小さなお子様がいるご家庭でも使えるデイリーグッズです。

電子レンジ調理器(レンジ対応)

中華せいろと和せいろの画像

レンジ対応のシリコン・耐熱プラスチック製の蒸し調理容器です。
電子レンジに入れて数分加熱するだけで手軽に蒸し料理が完成するため、忙しい朝食づくりやおやつ作りにも重宝します。洗いやすく収納もコンパクトです。1人分の調理に適した小型タイプも豊富で、初心者が蒸し活のやり方を試すスタートアイテムとして人気があります。物によっては電子レンジ調理器で、蒸し調理以外の調理方法のあるアイテムもあります。

蒸し活の基本的なやり方

せいろを使った基本の蒸し方

せいろを使った基本的なやり方は非常にシンプルです。以下のステップで進めましょう。

①せいろを水で濡らす
鍋の熱による焦げ付きを防ぐため、せいろとふたを軽く水で濡らします。

②蒸し鍋・フライパンに水を張る
せいろが直接水に触れない程度の水量を蒸し鍋に入れ、ガスコンロにかけて火をつけます。

③蒸気が出てからせいろをセット
お湯が沸騰して蒸気が安定して上がってきたら、食材を並べたせいろを蒸し鍋の上にセットします。蒸気が出る前にセットすると均一な蒸し方にならないことがあるため、必ず蒸気が上がってからセットするのがポイントです。

④フタをして蒸し時間を管理する
フタをして、食材に合わせた蒸し時間を守って蒸します。火加減(加減)は中火~強火を基本とし、蒸気が安定して上がる状態を保ちましょう。

⑤竹串で火の通りを確認する
竹串を刺してスムーズに通れば完成です。まだ火が通っていない場合は追加で蒸します。

~注意点~ 蒸し鍋の水の量をこまめに確認する
蒸し時間が長い調理では、ほったらかしにしていると水が蒸発して空焚き状態になることがあります。適宜水を補充し、鍋底・せいろが焦げないよう注意しましょう。

食材別の蒸し時間の目安

食材 蒸し時間の目安
ブロッコリー・温野菜 10〜15分
にんじん・かぼちゃ 12〜15分
鶏むね肉・鶏ハム 15〜18分
シュウマイ・点心類 8〜12分
蒸しパン・お菓子 10〜15分
もち・赤飯 30〜40分
プリン(陶器・グラス) 15〜20分

蒸し活におすすめのレシピ例

【主菜】しっとり鶏ハム

しっとり鶏ハムは、鶏むね肉に塩・砂糖・ハーブを揉み込んでラップで巻き、冷蔵庫で一晩置きます。
その後、15〜18分蒸すだけで完成するシンプルな作り方です。高タンパク・低脂質でダイエット中の方にも支持されている蒸し活の定番メニューです。蒸し豚は豚バラ肉をネギ・生姜とともに蒸すことで余分な脂が落ち、ジューシーでさっぱりとした仕上がりになります。

【副菜】温野菜プレート

ブロッコリー・トマト・にんじん・かぼちゃを食べやすい大きさに切って蒸すだけのシンプルレシピです。
ポン酢・塩麹・ごまだれなどのたれで食べ方をアレンジできます。栄養素をしっかり摂れるダイエット向きの副菜として毎日の蒸し活に取り入れやすい一品です。

【点心】シュウマイ(シューマイ)

市販のシュウマイ・冷凍の点心類をせいろで蒸すだけで、専門店に近いふっくらジューシーな仕上がりに。せいろでそのまま食卓に出せるため、食事の雰囲気もぐっと本格的になります。

【ご飯もの】赤飯・おこわ

もちや赤飯はせいろ蒸しで作ると、ふっくらもちもちとした本格的な食べ方が楽しめます。冷凍ご飯の温め直しや保温にも蒸し器を活用するアイデアも蒸し活ユーザーに人気です。

【スイーツ】手作り蒸しパン

薄力粉・砂糖・ベーキングパウダーを混ぜた生地をカップに入れて蒸すだけで、ふわふわもちもちの手作り蒸しパンが完成します。朝食・おやつにも最適で、チョコレート・抹茶・チーズなど具材のアレンジの可能性も広がります。

【スイーツ】なめらかプリン

陶器や耐熱グラスに卵液を入れ低温でじっくり蒸すことで、なめらかでとろとろのプリンが完成します。オーブンより失敗しにくく、初心者にも挑戦しやすい蒸し活スイーツとして人気があります。

蒸し活に使うせいろの選び方

蒸し活を長続きさせるためには、自分に合ったせいろ・蒸し器を選ぶことが重要です。以下のポイントを参考に選んでみてください。

サイズと段数で選ぶ

1人分の蒸し活には直径20〜22cmの小型タイプ、3〜4人家族には直径26〜30cmのジャンボタイプが適しています。2段・3段の蒸し器は主菜と副菜を同時に仕上げられるため、毎日の時短調理に非常に便利です。

素材で選ぶ

竹製のせいろは軽くて扱いやすく、リーズナブルな価格帯で初心者に人気があります。木製(ひのき・さわら)は耐久性・抗菌性に優れ長期間使用できますが、価格はやや高めです。ステンレス製・シリコン製の蒸し器は洗いやすく食洗機にも対応したモデルが多いため、手軽さを重視する方に向いています。

かさばらないかどうかを確認する

キッチンの収納スペースが限られている方は、折りたたみ式のかさばらないタイプを選ぶのがおすすめです。使わない時にコンパクトに収納できる蒸しプレート・蒸しかごタイプは、蒸し活初心者がまず試すのに最適な道具です。

蒸し活を始める前に知っておくべき注意点

蒸し活を安全に楽しむために、以下の点を事前に確認しておきましょう。

火加減と空焚きに注意する

蒸し調理中は中火〜強火を基本とし、火加減(加減)を適切に保つことが重要です。特に蒸し鍋の水が蒸発しやすいため、蒸し時間が長い料理では定期的に水量を確認しましょう。

やけどに十分注意する

蒸し器・フタ・取っ手は高温になります。取り外す際は必ず耐熱ミトンや鍋つかみを使用し、蒸気によるやけどにも十分注意してください。

せいろの手入れを怠らない

竹製のせいろは使用後に十分な乾燥が必要です。風通しのよい日陰でしっかり乾燥させてから保管することで、においやカビの発生を防げます。

まとめ

パン・ウインナー・野菜・卵のせいろ蒸しの画像

蒸し活とは、蒸し器やせいろ(蒸篭)を使った蒸し料理を日常の食生活に取り入れるヘルシーなライフスタイルです。

栄養素の保持・ダイエット・時短調理・後片付けの楽さなど、多くのメリットがあり、初心者でも手軽に始められる活動として幅広い層から支持されています。せいろ・電気式蒸し器・レンジ対応スチーマーなど、自分のライフスタイルに合った道具を選び、温野菜・鶏ハム・シュウマイ・蒸しパン・プリンなど、豊富なアレンジレシピを楽しみながら、ぜひ蒸し活を日常に取り入れてみてください。

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